ポポの裏話

↑はフクロウくんについてですが
ポポのストーリーについては裏設定が色々あります。
彼らはこの後夜遅くまで楽しい時間を過ごし、
みんなで「光る草」の草原に行きます。
その辺の絵も今度描いてみたいですね。
また、ちょっと絵が小さくて見づらいと思いますが
コルノは今までポポたちと一緒に過ごしてきたので
自分と同じくらいのサイズのフクロウに興味深々なんです。
お暇なときにでもコルノ観察してみてください＾＾


最近パソコンの前にいると、ついつい時間が経つのを忘れて
ネットサーフィンしてしまう自分がいます。
それも、やらなきゃいけない事がある時とか、〆切り前なんかに。
やーばーいーと思いつつ手はカチカチカチとマウスをクリック。

何かアレですよね、テスト前になると無意味に部屋の片付けしたくなるとか、
無性にやりかけのゲームが気になるみたいな。
そんな感じの最近です。

あと、昨日ショックな事がありました。
すごく好みの絵を描かれる作家さんがいらっしゃるんですが
描くスピードがものすごく早いんです。
1枚何時間もかかりそうな絵を1時間かからないで描いてるそうです。
なんかもう、構図とかが全部頭の中にもうあるんだろうなぁみたいな。
ポポの冒険続編イラストは1枚平均5、6時間くらいかかってしまいました。
それも、当初の想像とかなり違うものが出来てしまい
頭にはあるのにうまく絵として表現できない自分の力量のなさがくやしかったです。
（って、今回は〆切りギリギリだったせいもあるんですが）
最近がむしゃらに絵を描くと言う事をしていなかったので
もうちょっと描く事と上手く向き合いたいなと思いました。
それと、定期的に上手い方の絵を見るのってすごく刺激になっていいです。
なんというか危機感が生まれるので。
まあ、見てる間に描けよよ言う話ですが。
普段からもっとモチベーション上げないとなぁ。

８ フクロウ一家とともだちに

この下の作品は、「ポポの冒険―まいごのフクロウ―」(続編)のイラストになります。
これらのイラストは8月に開催されたポストカード展に出品したもので、
8枚で一つの物語になっています。（これは8番目のイラストになります。）
ちょっと順番が逆になってて見難いですが、良ければタイトルの１からご覧下さい＾＾




影の正体は、フクロウの一家でした。

大きなフクロウのお母さんはとてもよろこび、

家まで届けてくれたお礼に、赤い木の実をごちそうしてくれました。

フクロウの兄弟たちも、ポポたちを歓迎してくれています。

すっかり仲良くなったポポたちとフクロウ一家。

深い森には、一晩中楽しそうな笑い声がひびきわたったそうです。


「ポポの冒険―まいごのフクロウ―」(続編) END

７ おじゃまします

枯れ木の中はまっくら。

静まりかえっていて、風の音しか聞こえません。

「おじゃまします」

ポポたちは、おそるおそる中に入りました。

フクロウが、上をゆびさしています。

見上げるとびっくり

そこには、フクロウより何倍も大きな影がありました。

「あそこにいるのって、もしかして･･･！」

６ みつけた！

ふたりとにひきは、森の中をどんどん進みます。

深い森はとても広く、

歩いても歩いてもフクロウの家はみつかりません。

「こっちかな？」

「あっちかな？」

迷っているはずなのに、ふたりと２ひきはとても楽しそうです。

すると、目の前に大きな木が見えてきました。

どうやらフクロウの家がみつかったようです。

５ ぼく、まいご

そこには、はいいろで、小さくて、まるいいきものがいました。

まるいいきものはシクシクと泣きながらいいました。

「ぼく、まいごなの」

彼はフクロウと名乗り、

深い森の奥にある「枯れ木」に住んでいる、といいました。

チルトがにっこり笑います。

「わたしたちにまかせて！」

さあ、みんなで家を探しましょう！