漫画家志望の夏目が、日々思ったことを書いた日記です。更新は不定期、かなりのんびりペース。
展覧会のお知らせや制作したイラストなどについてもここでお知らせしています。是非チェックしてみて下さいね＾＾
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ふたりとにひきは、森の中をどんどん進みます。
深い森はとても広く、
歩いても歩いてもフクロウの家はみつかりません。
「こっちかな？」
「あっちかな？」
迷っているはずなのに、ふたりと２ひきはとても楽しそうです。
すると、目の前に大きな木が見えてきました。
どうやらフクロウの家がみつかったようです。
そこには、はいいろで、小さくて、まるいいきものがいました。
まるいいきものはシクシクと泣きながらいいました。
「ぼく、まいごなの」
彼はフクロウと名乗り、
深い森の奥にある「枯れ木」に住んでいる、といいました。
チルトがにっこり笑います。
「わたしたちにまかせて！」
さあ、みんなで家を探しましょう！
森を見つけた２人といっぴきは、さっそく冒険に出かけます。
体の大きな空魚は、魚達とお留守番です。
森の中には何があるのかな？
深い森をどんどん奥に進んでいきます。
おや、コルノが何か見つけたようです。
青くて広い海には たくさんの魚たちが泳いでいます。
空魚は水が苦手だけど、魚は大好きなお友達。
ついつい低空飛行をしてしまいます。
すると、海の中からも色とりどりの魚たちが顔を出し
ポポたちにあいさつをしてきました。
いつも冒険に出かけるポポたちとは、もうすっかり顔なじみのようです。
ここは深い森の中。
歩いて冒険に出るのは大変です。
でも大丈夫。
ポポのともだちの空魚が外の世界へつれていってくれます。
「今日も一緒に空を渡ろう」
空魚はにっこりと笑い、ふたりといっぴきをのせて空高くまで上ります。